レザーシートの【リペア施工例】のご紹介です。
トータルリペア ワタナベでは『捨てない・壊さない・取り替えない』をモットーに日々お仕事をさせて頂いております。
レザーシートの擦れや汚れ、破れなどを新品に交換または張り替えるとこなく低コストで補修します。
なので、どーしても新品と同等にはなりません。新品のクオリティーをお求めのお客様にはそちらをオススメしています。
それでは施工例を見てみましょう。
先ずはレザーの擦れです。
この程度の擦れであればご覧の通り、補修痕は
ほぼ分からなくなります。次にレザーのシワ。
浅いシワであればこのような感じになります。
補修したことを知らない人が見たら気付かない程度ですが、最後は塗装で仕上げるので若干色味が変わります。
※極力、近似色にして気にならないレベルにはしています。
こちらは座面の中央が布製なので、リペアしたレザー部分がキレイになり過ぎて目立っていますね。
※布部分のクリーニングは別途可能です。
次にレザーの裂けや破れです。
破れた場所や材質にもよりますが、状態がひどいと補修痕が残りやすいです。
それは再発を防ぐまたは遅延させる為に補強を入れるためです。それでも素材の劣化状態や施工場所によっては再発するケースがあります。
パンチングメッシュ加工のレザーは難易度の高い素材です。(笑)
下の画像はタバコの焦げ穴ですが、穴を埋めてからメッシュ(空気孔)を再現します。
パッと見ていい感じではありますが、よく見るとメッシュが不揃いだったりします。
これも補強を入れている為です。
そして、完全に破れていない場合は裏打ちの補強が入れられないので、メッシュを空けるのはとても危険です。
なので下の画像のように仕上がりがツルっとした感じになります。それでもこのまま放置していると恐らく裂けてくるのでリペアすることをオススメはしています。
このようにリペアにおいては対象物の状態によって仕上がりに違いが現れます。
なので、施工前のお見積もり時には施工の可否と料金の他に仕上がりイメージのご説明を丁寧にさせて頂いております。
お客様に仕上がりイメージを納得して頂く事で納品時のトラブルを防ぐメリットもあります。
これからも誠心誠意頑張りますのでよろしくお願い致しまーす!m(._.)m